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  • AWS 上のエンタープライズ向け生成 AI 用オープンデータレイクハウスがビジネスを強化

    本資料は、米国カリフォルニア州にて2023年9月7日(現地時間)に発表したプレスリリースの日本語抄訳版です。

    ハイブリッド・データ・クラウドの実現を目指す Cloudera 株式会社(所在地:東京都中央区、社長執行役員:大澤 毅、以下 Cloudera)は、Amazon Web Services, Inc.(以下 AWS)と戦略的協業契約を締結したことを発表しました。この契約は、Cloudera と AWS の関係を強化し、AWS 上でクラウドネイティブのデータ管理とデータ分析を加速・拡張することへのコミットメントを示すものです。また、本契約により Cloudera が AWS のサービスを活用することで、Cloudera の AWS 用オープンデータレイクハウスによる信頼性の高いエンタープライズ向け生成 AI が実現し、ユーザーは継続的なイノベーションとコスト削減が可能になります。

    Cloudera は、AWS Marketplace に Cloudera Data Platform(CDP)パブリッククラウドを提供しているAWS ISV ワークロード移行プログラムの認定パートナーです。今回の統合によって、ユーザーがクレジットを利用してワークロードをクラウドに移行し、AWS 上で CDP を購入する際の利便性が向上します。

    強化されたオープンデータレイクハウスに注力している Cloudera が AWS をパートナーとして選んだ理由は、データ・イン・モーション、データレイクハウス、データウェアハウス、運用データベース、AI および機械学習、マスターデータ管理、エンドツーエンドのセキュリティといった、CDP の最も重要なコンポーネントを実行するためです。これにより、ユーザーはハイブリッド展開時にアプリケーションをリファクタリングすることなく、クラウド上の CDP に迅速に移行することができます。さらに Cloudera は、Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)、Amazon Elastic Kubernetes Service(Amazon EKS)、Amazon Relational Database Service(Amazon RDS)、Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)などの AWS サービスと直接統合できるよう CDP を設計しており、コストを削減しながら AWS の最新のイノベーションを活用できる統合プラットフォームを提供します。AWS のネイティブサービスを利用すれことにより、ユーザーは自身で統合を管理する必要がありません。

    Cloudera の製品管理担当エグゼクティブバイスプレジデントを務めるポール・コディング(Paul Codding)は、次のように述べています。「AWS との協力関係を深めることにより、CDP の AWS 上での実行が、ユーザーにとってより正しい選択肢となります。ハードウェアと AWS サービスの緊密な統合により、ユーザーは強固なセキュリティとガバナンスを備えた最高の体験が得られ、さらに最も重要な分析ワークロードのサポートにかかるコストを削減できるようになります。Cloudera と AWS は共に、データアプリケーションの構築・実行に必要なツールのご提供の面で、日々変化するユーザー独自のビジネスニーズに最適な方法でお応えします。」

    患者の命を救う細胞療法に取り組む非営利団体 Be The Match のプリンシパルソフトウェアエンジニア兼ソリューションアーキテクトであるデイヴィッド・ロー(David Wroe)氏は、次のように述べています。「Be The Match の検索・マッチングプラットフォームを、AWS 上の CDP パブリッククラウドに移行したことで、当団体の大幅なコスト削減が実現し、数百万ドル単位のインフラ維持費が削減できました。私たちは非営利団体ですが、資金面に余裕が生まれ、非常に柔軟に運営できるようになりました。移行しなければ実現しなかったことです。」

    Cloudera は、クラウドネイティブのデータ管理およびデータ分析の分野で長年にわたり信頼を得ているAWS のパートナーであり、シームレスなカスタマーエクスペリエンスの提供において常にイノベーションを続けています。Cloudera はこれからも AWS と協業し、AWS におけるクラウドネイティブのデータ管理・データ分析の機能を拡張していきます。さらに、カスタマーマーケティングや共同販売プログラムといった分野でも協力していきます。

    AWS のテクノロジーパートナーシップ & マーケットプレイス担当ジェネラルマネージャーを務めるクリス・グルース(Chris Grusz)氏は、次のように述べています。「Cloudera と AWS の協業強化により、両社共通のユーザーは CDP への既存の投資を活用し、クラウドへのモダナイゼーションを加速できるようになりました。Cloudera は、データ管理プラットフォームにおいて AWS 関連のイノベーションを続け、ユーザーに真のデータ分析とインサイトを提供しています。」

    以上

    Cloudera について

    Cloudera は、データの力によって、今日不可能なことを明日可能にできると考えています。あらゆる場所のデータから信頼性の高いエンタープライズ AI を生み出すよう促すことで、コストやリスクの削減、生産性の向上、ビジネスパフォーマンス達成の加速へと導きます。Cloudera のオープンデータレイクハウスは、データ管理の安全性とクラウドネイティブデータ分析のポータビリティを実現し、パブリッククラウドかプライベートクラウドかを問わず、あらゆるクラウド上のデータタイプ全ての管理と分析を支援します。ハイパースケーラーにも比肩する大量のデータを管理する Cloudera は、ほぼ全ての業種のリーディングカンパニーからデータパートナーとして選ばれています。Cloudera は、データの価値と未来についての指針を世界に示してきました。今後も、オープンソースコミュニティによるたゆみないイノベーションを原動力とする活発なエコシステムの牽引に力を注いでまいります。詳しくは http://jp.cloudera.com をご覧ください。

    Cloudera および関連するマークは、Cloudera, Inc. の商標または登録商標です。その他すべての会社名および製品名は、それぞれの所有者の商標です。

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    株式会社トレイントラックス(Cloudera 広報代理店)    担当:篠原、小牧

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