最新レポート「エンタープライズ AI と最新のデータアーキテクチャをめぐる状況」

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  • 「2025 Data Impact Awards」の受賞企業も発表
    AI活用をClouderaで実現した24のファイナリストの中から選出

    あらゆる場所のデータにAIを提供する唯一の企業 Cloudera株式会社(所在地:東京都中央区、社長執行役員 山賀裕二)は本日、年次カンファレンス EVOLVE25 をシンガポールにて開幕しました。本カンファレンスには、最高経営責任者 (CEO) のチャールズ・サンズベリーをはじめ、最高収益責任者(CRO)フランク・オダウド、新任の最高製品責任者(CPO)レオ・ブルニック、最高技術責任者(CTO)セルヒオ・ガゴなど、Clouderaのグローバル経営陣が出席しています。

    AWS、Dell、NVIDIAがグローバルスポンサーを務め、現地からはTech Data、NCS Group、StarRocksが協賛する本カンファレンスには、OCBC、Allianz、UOB、Krutrim、Vodafone Ideaなどの顧客企業やパートナー、業界を代表する有識者が参加し、クラウドのような体験をあらゆる場所で実現することが、いかにAIを活用したイノベーションを促進し、業界全体で顧客体験を変革するるのかを探ります。プログラムでは、テーマ別のブレイクアウトセッションや実践的なワークショップが予定されており、金融、通信、石油・小売といった主要業界を代表する顧客企業が登壇します。

    近年、エンタープライズ領域で注目されている「エージェント型 AI」の普及に伴い、Clouderaが実施した調査「The Future of Enterprise AI Agents(エンタープライズAIエージェントの将来展望)」では、データプライバシーへの懸念(53%)、システム統合の難しさ(40%)、導入コストの高さ(39%)が主な課題として浮き彫りになりました。またGartner®による最新の調査では、「2027年までにAIエージェントに関する取り組みの40%以上がROIの低さと複雑さを理由に中止される」とも予測されています。EVOLVE25では、Clouderaの包括的なAIプラットフォームを活用することで、こうした課題を乗り越え、非構造化データからのインサイト抽出やAIエージェントの開発かつ展開をより効率的に実現する方法をご紹介します。

    ClouderaのCEOを務めるチャールズ・サンズベリー (Charles Sansbury) は次のように述べています。「AIとデータ分析が企業にとって不可欠な存在となる中、実際の成功事例を共有し、テクノロジーの真の価値を体感いただく場を提供することが重要です。EVOLVE25は、データとAI分野で最も包括的なイベントシリーズの一つであり、顧客企業やパートナー、革新的なリーダーたちが一堂に会し、今後のデータマネジメントや分析、AIの未来について議論・連携する貴重な機会となっています」

    イベントの目玉の一つが、「2025 Data Impact Awards」の発表です。これは、Clouderaの技術を活用し、データとAIの分野で革新的かつ大きなインパクトをもたらした取り組みを表彰するもので、今年は以下の5部門で全世界から選ばれた24のファイナリストが競います:

    • 分析・機械学習・AI 活用部門:Cloudera を活用し、データ分析、ビジネスインテリジェンス、機械学習(ML)、人工知能(AI)、大規模言語モデル(LLM)、検索拡張生成(RAG)などを推進した先進的な取り組みを表彰します。

    • ハイブリッド/インフラのモダナイゼーション部門:パブリッククラウドへの移行、ハイブリッド環境の拡張、オンプレミスの最適化といったインフラの進化を通じて、データとAIの活用に顕著な成果を挙げた企業を評価します。

    • オープンデータレイクハウス/Icebergによるイノベーション部門:オンプレミス、ハイブリッド、クラウドをまたいだデータ連携を可能にする、オープンでスケーラブルなデータレイクハウスの活用を推進した取り組みを称えます。

    • データガバナンス/ファブリックの卓越性部門:インテリジェントなデータファブリックにより、企業全体でのデータおよびメタデータの管理と統制を実現した優れた取り組みを表彰します。

    • リアルタイムデータ/ストリーミング活用部門:あらゆる環境においてリアルタイムに流れるデータ(Data in Motion)を活用し、迅速な意思決定を実現した優れた取り組みを表彰します。

    Clouderaは、協働によるイノベーション推進の一環として、EVOLVE25に先立ち8月6日に開催された年次イベント「Partner Preview」にて、優れたパートナー企業を表彰しました。これらのアワードは、アジア太平洋地域におけるデータとAIの成果加速に大きく貢献した取り組みを称えるものです。

    • APAC Strategic Partner of the Year 2025(2025年APAC戦略パートナー・オブ・ザ・イヤー):IBMコンサルティング

    • APAC Emerging Partner of the Year 2025(2025年APAC新興パートナー・オブ・ザ・イヤー):KPMG

    • Southeast Asia Partner of the Year 2025(2025年東南アジア パートナー・オブ・ザ・イヤー):キャップジェミニ

    • APAC Cloud Partner of the Year 2025(2025年APACクラウドパートナー・オブ・ザ・イヤー):AWS

    Cloudera のアジア太平洋・日本担当のシニアバイスプレジデントを務めるリマス・リム( Remus Lim ) は次のように述べています。「AIによるイノベーションが加速する時代において、企業は実証実験の段階を超え、事業のあらゆるレイヤーでAIを実装していく必要があります。シンガポールで開催するEVOLVE25では、あらゆる環境で大規模にAIを実運用している先駆者や実務の第一線で活躍する専門家が集結します。IBMコンサルティング、KPMG、キャップジェミニ、AWSといったパートナーと共に、企業がデータの価値を最大限に引き出すための強力なエコシステムを構築しています。未来は、すべてのデータを安全かつ責任を持ってリアルタイムに活用できる者の手にあります。これは単にAIを構築することではなく、AIによるあらゆる意思決定の中核に、信頼・インパクト・レジリエンスを組み込むことなのです。」

    また本イベントでは、オンプレミス環境の企業向けに新機能を追加した Cloudera Data Services の一般提供開始も発表します。具体的には、「Cloudera AI Inference(AI推論機能)」、「証明書管理の強化」、「AI Workbenchのパフォーマンス向上」、「Data Engineeringにおけるアクセス制御の強化」、「Hiveのクエリ履歴機能の追加」などに加え、一般的な脆弱性およびセキュリティリスクの大幅な削減が含まれています。バンクネガラインドネシア(BNI)は、NVIDIA NIMオンプレミスサービスを活用した「Cloudera AI Inferencing」の初期導入企業の一つです。BNIは、性能、コンプライアンス、そしてあらゆる局面でのレジリエンスを確保するため、ClouderaおよびNVIDIAと緊密に連携しながら、2025年末までの本格展開を予定しています。

    さらに、インド独自のソブリンクラウドプラットフォームである Krutrim は、Clouderaと連携し、Ola Groupのインド全土における大規模なアナリティクスおよびデータレイクのワークロード処理をKrutrim Cloud上で展開しています。

    多様性とインクルーシブなイノベーションの推進にも力を入れるClouderaは、「EVOLVE25」において「Women Leaders in Technology (テクノロジー分野の女性リーダー)」セッションも開催します。「Accelerate Action, Accelerate Innovation(行動を加速し、イノベーションを加速する)」をテーマに、業界をリードする女性リーダーたちが登壇し、AI時代における先端技術の進展や、果敢かつ実行力のあるリーダーシップ戦略について議論を交わします。なお、本セッションはすべての来場者が参加可能です。

    さらにClouderaは、テクノロジーの枠を超えた社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。グローバルでは、非営利団体Mercy Corpsと連携し、「Tech To The Rescue – AI for Changemakers(テック・トゥ・ザ・レスキュー ― 変革者のためのAI)」プログラムを通じて、AIを活用した人道支援ツール「Methods Matcher(メソッド・マッチャー)」を開発。危機的状況における迅速かつ的確な意思決定を支援する仕組みとして、現場の支援者に提供しています。 

    シンガポールでは、Cloudera CaresチームがAssisi Hospice(アッシジ・ホスピス)のクリスマスツリー点灯イベントを支援し、患者やそのご家族、医療スタッフとともに心温まる時間を過ごしました。こうした取り組みは、「真の進歩はイノベーションだけでなく地域社会への支援と貢献によっても評価されるべきである」というClouderaの価値観を体現しています。このパートナーシップの一環として、Assisi Hospice(アッシジ・ホスピス)はEVOLVE25の会場にブースを出展し、来場者との対話や支援活動への理解を深める場を設けます。

    Cloudera について

    Clouderaは、あらゆる場所に存在するデータにAIを提供する唯一のデータ&AIプラットフォーム企業として、大手企業から高い信頼を得ています。実績あるオープンソース基盤を活用し、パブリッククラウド、オンプレミスのデータセンター、エッジを統合する一貫したクラウド体験を提供します。ビッグデータ分野のパイオニアとして、Clouderaは企業があらゆる形式のデータにAIを適用し、100%全てのデータを制御できるよう支援することで、セキュリティやガバナンスの強化、リアルタイムおよび予測インサイトの向上を実現します。世界中のあらゆる業界の大手ブランドが、意思決定の高度化、収益性の向上、脅威への対策、さらには人命の保護のために、Clouderaを活用しています。

    詳細については、 ホームページをご参照 、  Facebook  および  X をフォローください。   Clouderaおよび関連するマークは、Cloudera Inc.の商標または登録商標です。その他の企業名および製品名は、それぞれの所有者の商標である可能性があります。  

    <本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>

    Cloudera広報事務局(エデルマン・ジャパン内)担当:朴、嶋津、上瀧

    clouderajapanpr@edelman.com  

    報道関係問い合わせ先 Email: clouderajapanpr@edelman.com Phone:03-5738-4177 Cloudera, Inc.

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