多様性・機会均等・包摂性

Cloudera は、誰もが歓迎され、評価され、尊重されていると感じられる包括的な文化を大切にしています。

私たちにとって、公平性へのコミットメントはあらゆる形態の多様性を擁護する原動力であり、性自認、人種、性的指向、退役軍人の地位など、あらゆるアイデンティティの側面に関わらず、すべての人が公平に扱われることを保証するものです。弊社では、すべての社員が社員リソースグループのサポートを通じて、その人独自の視点や経験を尊重してくれる仲間やコミュニティを見つけられることを願っています。また、このような取り組みの一環として、障がい者の平等を推進し、すべての人にとって利用しやすい環境を構築することにも力を入れています。弊社の信条は、すべての声が尊重され、歓迎される安全で開かれた環境を築き上げることです。そのために、違いが受け入れられ、あらゆる個人が成功の機会を得られる職場づくりに力を合わせて取り組んでいます。

"私たちのミッションの中核にあるのは、誰もが歓迎され、評価され、尊重されるべきであるという揺るぎない信念です。Cloudera では、この信念を実現するために、あらゆる形態の多様性を受け入れるとともに、幅広い視点を擁護する機会を積極的に模索しています。弊社にとって、多様性と包摂性は単なる取り組みではなく、弊社の存在意義と価値観の中核を成すものです。私たちは、弊社のコミュニティの誰もが帰属意識を感じられる環境を育むことに尽力しています"

– 最高人事責任者 Amy Nelson

サプライヤーの多様性
支援
Cloudera Cares
賃金の平等
若者の支援

Cloudera は、マイノリティ、女性、退役軍人、LGBTQ+、および障がい者が運営する企業との関係構築に力を入れています。

弊社はサプライヤーに対して、多様な企業と連携し、多様性への取り組みを報告することを奨励しています。

2020年にサプライヤー多様化プログラムの促進に向けた取り組みを開始した弊社は、過小評価されている企業のために機会を創出し、イノベーションを推進し、多様なコミュニティとともに経済成長に貢献することに注力してきました。弊社のアプローチは、サプライチェーン戦略のあらゆる面で多様性を確保することを目的としています。

サプライヤー多様化プログラム

サプライヤーの多様性へのコミットメント

サプライヤーの多様性に関する弊社のポリシーは、経済的公平性を推進し、過小評価されているグループが運営する企業の機会を育成する包括的なサプライチェーンの構築へのコミットメントを強化するものです。

過小評価されているグループへの支援

過小評価されているグループを支援し、彼らに情報を提供するために、私たちは弊社の登録サプライヤーになるためのガイダンス、弊社の資格認定プロセスを完了するための支援、およびサプライヤー開発プログラムに参加する機会を提供しています。

二次サプライヤーとの連携の強化

私たちは、弊社のサプライチェーン全体にわたって多様性と包摂性の目標を推進するため、二次サプライヤーと積極的に連携しています。この取り組みを通じて、さまざまなコミュニティのために多くの機会を生み出し、多様なサプライヤーを支援します。

多様なサプライヤーとの取引の拡大を促進

弊社は、多様なサプライヤーとの取引の拡大を DEI 戦略の重要な要素として優先し、経済的包摂に向けたコミットメントを強調しています。

年次進捗報告書

多様なサプライヤーへの関与と支援に向けた取り組みに関する進捗状況を示し、洞察を提供するために、包括的な年次報告書を作成しています。

弊社のネットワークにご参加ください

多様なサプライヤー様からのお問い合わせをお待ちしています。

Cloudera では、女性や過小評価されているグループ (URG) が経験するメンターシップやスポンサーシップの格差に対処するためのスポンサーシッププログラムを提供しています。

彼らは長年にわたって、メンターシップを受ける機会が多い割にスポンサーシップを得る機会が少ない状況に置かれており、キャリアアップの機会を積極的に提供してくれる支持者や支援者が不足していました。

Cloudera のスポンサーシッププログラムは、データドリブンなアプローチを採用することで、このようなグループの潜在能力の高い人材を強化して、彼らの認知度を高め、リーダーシップのポジションへの昇進を積極的に支援することを主な目的としています。そのために、体系化されたスポンサーシップの機会を提供することで、多様なリーダーシップのパイプラインを組織内に構築することを目指しています。

2020年、Cloudera は新たに結成された DE+I チームの下で先駆的なスポンサーシッププログラムを開始しましたが、これは多様性、機会均等、包摂性に対する弊社のコミットメントにとって重要な転換点となりました。過去4年間にわたり、このプログラムを通じて潜在能力の高い人材を発掘し、その能力を強化してきただけでなく、文化の変革を促して、包摂性を Cloudera の組織戦略の基盤として位置付けました。

Cloudera では、社会貢献を企業文化の中心に据えています。

具体的には、社員による支援および寄付活動のプログラムである Cloudera Cares を通じて、社員が生活し、働く地域社会にポジティブな影響を与えられるよう支援しています。

Cloudera はコミュニティの力を信じており、社員がポジティブな影響を与え続けられるようにするためのサポートに力を入れています。

社会貢献活動の支援

Cloudera Cares アンバサダー: 情熱を持ってボランティア活動や寄付イベントを主導、推進する従業員のグローバルネットワークです。
ボランティアスポットライトブログ: Cloudera 社員が取り組んでいる社会貢献活動を称えて、個々のストーリーや地域社会にもたらした影響を紹介しています。

代表的なプログラム

Summer of Service と Week of Giving: 大規模な社会貢献活動に対して Cloudera 社員の意欲が高まるよう刺激するための全社的な取り組みで、毎年実施されます

社員向けの支援

有給ボランティア休暇: ボランティア活動のために有給休暇を取得できます (年間最大8時間)。
マッチングギフト: 社員が行った寄付と同額を Cloudera が寄付します (社員1人につき年間最大500ドル)。
慈善活動への寄付: ボランティア活動1時間につき10ドルの寄付報酬を獲得できます (年間最大500ドル)。
新規採用者向け寄付クレジット: 新規採用者は25ドルの寄付クレジットを受け取り、自分が選んだ慈善活動の支援に利用できます。

Cloudera は、同一の労働に対して同一の報酬を社員に支払うことを約束しています。私たちはすべての社員に公正な給与が支払われるようにするため、賃金の平等の実現と報酬慣行の定期的な見直しに引き続き尽力します。

プレスリリースを読む

アイルランドの男女賃金格差に関する法定報告書

ティーンアクセラレータプログラムは、十分な支援を受けられていない高校生にメンターシップとインターンシップの没入型プログラムを提供する取り組みで、世界中の Cloudera 社員が協力しています。私たちの使命は、支援が行き届いていないコミュニティの学生がテクノロジーの分野でキャリアを築けるようにするため、公平な競争の場を提供することにあります。将来、今より平等で多様な労働力を生み出すには、リソースを利用したり指導を受けたりすることが困難な学生を中心に、学生への投資を今から始める必要があると私たちは考えています。

私たちは、Boys & Girls Clubs of America の3つの支部と提携して、カリフォルニア、テネシー、オースティンの学生に自己啓発と専門スキル向上の機会を提供しています。

この取り組みは、支援が行き届いていない地域の若者に通常では得られない経験や教育を提供することを目指して、2021年春にスタートしました。Cloudera は、社内の機会均等と包摂性の促進に注力する中で、その取り組みを支援が必要な外部のコミュニティに拡大しようと考えたのです。

学生を対象としたアンケートでは、このプログラムに参加したことで自分のスキルや能力に対する自信が高まったとの回答が、毎年寄せられています。

"Cloudera は、魅力的な仕事に携わる機会を与えてくれるだけでなく、常に支援を惜しまない人々がいるという点で、本当に特別な場所です。このインターンシップは、私という人間を確立してくれただけでなく、今後も私の将来を導いてくれるでしょう。私は、自分がティーンアクセラレータの成功例の1つになりたいと思っていますし、Cloudera で過ごした時間のお陰でさまざまな成果を実現できることに感謝しています"

– 学生インターン、2024年

"目的を持って時間を費やすことは、どのような段階や年齢の人にとっても、自身の成長に極めて大きな影響をもたらします。学生はプログラムの1週目から最終日にかけて目を見張るほど成長しました。また、私自身も自分と大きく異なる人々と効果的にコミュニケーションを取り、彼らから学び、彼らの話に耳を傾け、成長する方法を数多く学びました"

– 社員メンター、2023年

Cloudera で働く人々

Cloudera では多様性のある職場環境の構築に力を尽くしていますが、目標としているレベルにはまだ到達していません。当社の多様性・機会均等・包摂性 (DE&I) チームは、事業部門を横断してリーダーやチームメンバーと協力し、代表性のギャップを縮める取り組みを進めています。

このデータは現在の進捗状況を反映していますが、これからの成長機会の一部を示しているに過ぎません。多様性の分析を継続して透明性と説明責任に対する注力を高めつつ、四半期に 1 度のペースで総合的なデータを公開していきたいと考えています。

世界
米国
テクノロジー

Cloudera のダイバーシティとインクルージョンデータ (世界全体の性別比): 女性24.6%、男性75.1%、回答なし0.3%

Cloudera のダイバーシティとインクルージョンデータ (南北アメリカの性別比): 女性24.5%、男性75%、回答なし0.5%

Cloudera のダイバーシティとインクルージョンデータ (アジア太平洋地域の性別比): 女性23.9%、男性76.1%、回答なし0.0%

Cloudera のダイバーシティとインクルージョンデータ (欧州、中東、アフリカの性別比): 女性25.5%、男性74.1%、回答なし0.4%

Cloudera のダイバーシティとインクルージョンデータ (米国の性別比): 女性25.9%、男性73.7%、回答なし0.4%

Cloudera のダイバーシティとインクルージョンデータ (米国の人種と民族): アメリカ先住民0.5%、多民族2.1%、黒人2.7%、ラテンアメリカ系4.7%、アジアおよびインド38%、白人43.6%、回答なし8.4%

Cloudera のダイバーシティとインクルージョンデータ (世界全体の技術職とエンジニアリング職の性別比): 女性19.5%、男性80.4%、回答なし0.1%

Cloudera のダイバーシティとインクルージョンデータ (米国の技術職とエンジニアリング職の人種と民族): アメリカ先住民0%、多民族1.3%、黒人2.2%、ラテンアメリカ系4.3%、アジアおよびインド47.2%、白人35.9%、回答なし9.1%

性別データは世界を対象としています。人種/民族データは現時点で米国のみです。すべての統計情報は自己申告に基づいています。

2023年7月31日

Cloudera、Fair Pay Workplace 認証を取得

Cloudera は、同一の労働に対して同一の賃金を従業員に与える継続的な取り組みにより、Fair Pay Workplace 認証を取得しました。この認証を取得するにあたって、Cloudera は給与データと給与慣行を包括的に評価し、同一労働同一賃金の維持に向けて継続的に取り組んできました。今後も給与の公平性を高め、給与慣行を見直すことによって、同一の労働に対して同一の賃金を提供してまいります。