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  • Cloudera Altusのハイブリッドクラウド対応イノベーションが、エンタープライズデータの価値の創出を加速

    クラウド環境に最適化された機械学習と分析向けの最先端プラットフォームを提供するCloudera, Inc. (本社:米国カリフォルニア州パロアルト市、CEO: Tom Reilly(トム・ライリー)/以下、Cloudera)は本日、データウェアハウスおよび機械学習向けの最も強力なプラットフォーム「Cloudera Enterprise 6.0」の提供開始を発表しました。またCloudera Altusの革新的なハイブリッドクラウド対応も発表しました。これらは、顧客の管理またはClouderaのas-a-service形態の管理を通じ、パブリッククラウドとデータセンターの長期的または一時的なワークロードを対象に、コントロールとガバナンスを統合するものです。これらの新たなプラットフォームの強化は、クラウドの導入環境の選択肢を拡充しつつ、こうした選択肢の信頼感と管理能力をIT部門に与えることで、エンタープライズにおけるデータウェアハウスおよび機械学習アプリケーションのさらなる拡大をサポートします。さらに、データウェアハウス性能、as-a-service形態でのハイブリッド・データウェアハウス、インテリジェントなワークロード体験管理など、2018年8月に発表された革新的製品の一般提供開始を通じ、Clouderaは現在、大規模なデータウェアハウスおよび機械学習分野での、継続的なテクノロジー・イノベーションとリーダーシップへの取り組みを確かなものとしています。

    Clouderaの最高経営責任者であるTom Reillyは、次のように述べています。「IoTとデジタルトランスフォーメーションに牽引される形で、データが爆発的に増加する中、企業が求めているのは、データの保存場所に関わらず高速なアクセスを実現することです。そして、今日のあらゆる企業が有している、最も価値のある資産は、社内データです。Cloudera Enterprise 6.0によって、お客様はデータセンターとパブリッククラウドにわたり社内データから価値を創出することが可能です。当社の機械学習と分析のモダンプラットフォームは、ハイブリッドを念頭に置いた設計となっており、大規模のAIソリューションを効率的かつセキュアに、あらゆる場所で構築・導入できます。」

    SQL、リアルタイム、ストリーミングのワークロード性能を大幅に向上

    Cloudera Enterprise 6.0は、パフォーマンスとエンタープライズ品質を進化させるものであり、検索、ストリーミング、スケール、管理の各分野のイノベーションはいずれも、データの洞察をより短期間で抽出し、現場で活用できるよう、エンタープライズを支援するものとなっています。実績がなく、試験も不十分となりがちなオープンソースのコンポーネントをパッケージ化したデータプラットフォーム製品とは違い、Clouderaは実際のエンタープライズのユースケースに照らし合わせて、ハイブリッド向けのオープンソースプラットフォームを入念に検証、統合、試験しており、厳格な顧客の基準にも対応できます。今回の最新版は、ミッションクリティカルなデータウェアハウスおよび機械学習アプリケーションに向けたClouderaの最も強力なプラットフォームであり、オンプレミスやクラウドなど、データの保管場所に関わらず実行可能です。また、SQL、リアルタイム、ストリーミングのワークロード性能が向上しており、データウェアハウス向けの全文検索機能が加わっています。このほか、単一のCloudera Managerインスタンスで最大2,500台という、より多くのノードをこれまで以上に簡単かつ効率的・セキュアに管理でき、リソースも少なくてすむため、管理のオーバーヘッドとインフラストラクチャコストを削減しつつ、大規模な導入環境の継続的な拡張を、より自信を持って行うことが可能です

    Cloudera Enterprise 6.0の動画はこちらからご覧ください。

    Cloudera AltusとCloudera SDX、クラウドとデータセンターの長期的/一時的なワークロードのハイブリッド制御を実現

    Cloudera SDXとCloudera Altusのパブリッククラウド管理技術の統合により、顧客企業はクラウドの柔軟性を最大限に高めることができ、エンタープライズのIT部門は、あらゆる場所とあらゆる管理形態で、ワークロードをコントロールしつつ、企業とデータプロフェッショナルの求める共有データ体験を実現できます。エンタープライズが運用ワークロードをパブリッククラウドに移行しない主な理由としては、セキュリティ、ガバナンス、複雑性の問題が挙げられるのが一般的です。Cloudera SDX(シェアードデータエクスペリエンス)は、統合型のメタデータ制御を実現し、管理作業をシンプル化しつつ、ストレージサービス、ワークロード、運用環境を通じてコンテキストとデータのリネージを維持します。SDXにより、セキュリティやガバナンスのポリシー、ビジネスの定義など、クリティカルなメタデータを一度設定するだけで、あらゆる場所のワークロードに適用し、パブリッククラウド・インフラストラクチャを維持できます。Altusのハイブリッドクラウド向け制御機能とSDXの連携により、長期的/一時的なワークロードは、Clouderaによるas-a-service形態もしくは顧客によるClouderaの導入環境の一部として管理を行い、即座に利用可能なデータコンテキストを確保できるため、データドリブンのアクティビティをより簡単に共有、信頼、監査しつつ、運用にかかるオーバーヘッドへの影響も軽減できます。

    パートナー・エコシステムがCloudera 6.0を支持

    ClouderaのソフトウェアパートナーであるArcadia Data社、Syncsort社、Zoomdata社は、Cloudera Enterprise 6.0の認証をすでに行っており、同プラットフォームの認証プロセスを推し進める強力なエコシステムの中でも代表的な存在となっています。

    Arcadia Data社のCTOであるShant Hovsepian氏は、次のように述べています。「ClouderaとArcadia Dataは力を合わせ、運用効率の向上からサイバー犯罪の阻止まで、今日のビジネスの大きな課題を解決できるよう、お客様をサポートしています。Cloudera Enterprise 6.0は、生産性と効率性が大幅に向上しており、ソフトウェアパートナーとして、同プラットフォームの認証をいち早く行えたことを嬉しく思います。」

    Syncsort社のCTOであるTendü Yoğurtçu氏は、次のように述べています。「SyncsortとClouderaが力を合わせることで、データサイエンティストや企業アナリストは、オンプレミスとクラウドの環境、メインフレーム、IBM iサーバー、エンタープライズ・データウェアハウス(EDW)、ストリーミングプラットフォームなど、あらゆる場所のデータの価値を、より簡単かつよりセキュアに、高いコスト効果で創出できます。プラットフォームのパフォーマンスとスケールが向上したことで、データウェアハウス、機械学習、人工知能の次世代ワークロードにも対応できると考えており、今回の進化には大きな期待を寄せています。」

    Zoomdata社のCEOであるNick Halsey氏は、次のように述べています。「今日の企業は、ほんの10年前とは全く異なる環境で事業を展開しています。Cloudera Enterprise 6.0は、データウェアハウスに革命を起こし、クラウドとオンプレミスの環境にわたって一貫性のあるエンタープライズクラスの体験を実現することで、競争上の優位性を企業にもたらすものと考えています。こうした機能とZoomdataのインタラクティブなビジュアルデータの発見体験が1つになることで、企業ユーザーやアナリストは今後、生産性と効率性を高めると同時に、データに隠れたストーリーを読み取ることが可能です。」

    最新のデータウェアハウス製品の一般提供を開始

    最近発表されたデータウェアハウス製品はいずれも、一般提供を開始しています。その具体的な内容は以下の通りです。

    • 「Cloudera Altus Data Warehouse」:as-a-service形態による最新のデータウェアハウスです。マルチクラウド製品としてMicrosoft AzureとAWSの両方に対応しており、エンタープライズグレードの分析機能、ガバナンス、パフォーマンスを実現します。
    • Cloudera Data Warehouse」:50PBのデータワークロードを処理する最新のハイブリッドクラウド対応データウェアハウスです。1秒未満のクエリ性能を誇り、数百個の演算ノードを持つサーバークラスタに対応します。
    • Cloudera Workload XM」:インテリジェントなワークロード体験管理を実現するクラウドサービスです。これによってエンタープライズは、今日の分析ワークロードの爆発的な増加に対し、自信を持って対応しつつ、企業やデータプロフェッショナルの求める分析体験を実現できます。

    Clouderaは顧客によって最高のデータウェアハウス・ソリューションの一つに選ばれ、2018年「Gartner Peer Insights Customers’ Choice」の分析向けデータ管理ソリューション部門を受賞しました。大規模エンタープライズによる顧客レビューの一部を、以下に紹介します。レビューの全文は、「Gartner Peer Insights」でお読みいただけます。

    「Gartner Peer Insights Customers' Choice」は、信頼性の高いエンドユーザーの専門家がベンダー各社を評価するもので、エンドユーザーのレビュー数と、ユーザーの総合評価の両方が考慮されます。ベンダーが評価の対象となるには、50件以上の公開レビューが寄せられ、12カ月の提出期間内に蓄積されたレビューの総合評価の平均点で、4.2以上の評価獲得する必要があります。

     

    ■Clouderaについて

    Clouderaは、データの力によって、今日不可能なことを明日可能にできると考え、明確でかつ行動につながるインサイトを複雑なデータの中から得ようとする企業を支援し、クラウドに最適化された機械学習および高度な分析のための最先端のプラットフォームを提供します。Clouderaは最も困難なビジネス上の課題を解決する際のパートナーとして世界中の大企業から信頼を得ています。詳細については、http://jp.cloudera.comをご覧ください。

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