機械学習および高度な分析用の最先端のプラットフォームを提供するCloudera株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:中村共喜、NYSE:CLDR、以下 Cloudera)は本日、株式会社ドワンゴ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:荒木隆司、以下 ドワンゴ)がCloudera主催の2017年度「Cloudera Data Impact Awards」のBusiness Impact部門Secure Your Businessカテゴリにおいて、世界で上位5社のファイナリストとして表彰したことを発表しました。今回で5回目を迎える本アワードは、Cloudera Enterpriseを本番環境で実行している先進的な組織に対し、テクノロジー、科学、健康、ライフスタイル、コミュニティなど幅広い業界へ革新的な影響を与えた企業を表彰します。

ドワンゴは「ニコニコ動画」を始めとしたインターネット上での多彩なエンタテインメントコンテンツを提供する企業で、個人および企業向けにビデオ配信やライブストリーミングのウェブサービスを展開しており、2017年3月時点で約6,600万人の登録者と230万人の有料会員を保持しています。今回、アワードの対象となったプロジェクトの概要は、以下の通りです。

 

プロジェクトの概要

ドワンゴでは、インタラクティブな分析とレポーティングにおける社員の能力強化、同社のデータドリブンの企業文化の推進、そして組織全体におけるデータガバナンスの強化と情報に基づいたビジネス上の意思決定の促進にむけて、Hadoopを活用したプロジェクトが進められてきました。

 

これまで、同社ではHadoopクラスタの認証・認可の仕組みにおいては、独自実装した仕組みを採用していましたが、それに伴うメンテナンスコストの増加など、さまざまな課題に直面していました。そこで、従来システムをHadoop標準の仕組み(Kerberos認証/Apache Sentry/HDFS ACL)に刷新することで、上記の問題を解決するとともに、新たなコンポーネントの追加を容易にするなどの利便性の向上を実現しました。

 

本取り組みにより、社内ユーザーに安全にHue/Tableau経由でHive on SparkやApache Impala(incubating)を提供することで、これまでのMapReduce/Pigと比較して分析速度を数倍〜数十倍にすることが可能となり、社内ユーザーは分析結果をより迅速にサービスにフィードバックすることが出来るようになりました。

 

プロジェクトのビジネスインパクト

今回選出されたプロジェクトのビジネスインパクトとして、大規模本番環境への標準的なセキュリティ機能の実装という点が挙げられています。 現在、日本において稀な大規模セキュアHadoopクラスタの1つであり、CDHを利用することにより下記のことが可能になりました。

 

  • 数百人のユーザーが利用する、大規模分析基盤のセキュア化を実現
  • 独自仕様からHadoop標準機能へ移行することで、24人月超の開発コストを削減
  • 標準機能の利用に伴う副次的な効果として、SQLを活用した分析も可能とし、高速でより対話的な探索を可能とする分析基盤を実現

 

 
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■Cloudera「Data Impact Awards」について

Cloudera Enterpriseを本番環境で実行している先進的な組織に対し、テクノロジー、科学、健康、ライフスタイル、コミュニティなど幅広い業界へ革新的な影響を与えた企業を表彰します。5回目を迎える本アワードは、昨年より大幅に受賞を拡大し、3つのテーマから8つのカテゴリに分類し、Clouderaプラットフォームにおいて業績を達成した組織を表彰します。詳細については、プレスリリース(英語)をご覧ください。

 

■Clouderaについて

Clouderaは、データの力によって、今日不可能なことを明日可能にできると考え、明確でかつ行動につながるインサイトを複雑なデータの中から得ようとする企業を支援し、クラウドに最適化された機械学習および高度な分析のための最先端のプラットフォームを提供します。Clouderaは最も困難なビジネス上の課題を解決する際のパートナーとして世界中の大企業から信頼を得ています。詳細については、

http://jp.cloudera.comをご覧ください。

Clouderaに関する情報は、下記でご覧いただけます

※Cloudera、Hueおよびその他の関連する商標はCloudera Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名および製品名は一般に各社の商標です。